
治安の良い国ということを誇りにしてきた日本ですが、最近は犯罪も多様化しており、恐ろしい事件も起こるようになってきましたよね。
中でも増えているのは、ストーカー被害が発展して、凶悪事件に結びついてしまったという事例です。
このような事件が増えている原因には、ストーカーの被害をいち早く警察に届け出たにも関わらず、警察が動かないから防げなかったということが挙げられます。
ではどうして、ストーカーの被害を訴えているにも関わらず、警察は動かないのでしょうか?
動かない警察は、ただ怠慢をしているというわけではありません。
警察には、「実害が発生していないと動かない」という決まりのようなものがあるのです。
実際にストーカーにケガを負わされたとか、何か物を盗まれたといった実害がなければ、警察は動かないのです。
つまり、ストーカーに常に監視されている、というような被害を警察に届け出ても、警察は対応しないのが現状です。
監視しているだけでは、犯罪にはならないのです。
このような、増えているストーカー犯罪への警察の対応については、多くの人々から非難を集めています。
特に2012年に起こった神奈川ストーカー刺殺事件に関しては、警察が以前に犯人を逮捕した際、被害者の氏名、転居先の市などを読み上げ、それを参考に犯人が女性の居場所を突き止めてしまったのだとか。
警察の対応が原因となって起こってしまった悲劇。
これ以上繰り返されることの無いように、ストーカー犯罪に関する法の整備を急いでいただきたいものですよね。
警察に頼れない現状の今、
自分の身は自分で守るしかないのかもしれません。